従業員に対してセクハラをした元雇用主から慰謝料を獲得した事例を紹介します。
上司に社外でセクハラをされたとのことで，慰謝料請求のご依頼をいただきました。
当初上司の方はセクハラを認めておらず，確たる証拠もなかったので難航する事件かと思われました。
相手の誠意を信じて内容証明を送り慰謝料を請求したところ，自身の行為を認め，金額的な交渉を経て内容証明送付後２週間ほどで請求額満額の３００万円の慰謝料を回収できました。
相手方が任意の支払いに応じてくれず、証拠もない場合には回収することが困難になりますが、任意に応じてくれる場合には証拠がなくても回収ができます。証拠がないからと言ってすぐにはあきらめないことが大切だと思い知らされた事件になりました。
セクハラ問題でお悩みの方は輝力法律事務所にお気軽にご相談ください。
